「ピアノ、買ってもらったよ!」

こんにちはーーーー!

いつになく大きな声でやってきたKちゃん。

 

先生っ あのね、あのね、ピアノ買ってもらったよ!

 

目をまんまるくして、とっても嬉しそうに報告してくれました^^

Kちゃんは、おうちではまだキーボードでした。

このため、おうちでの練習ではいつもうまく弾けるのに、レッスンに来ると鍵盤の幅や重さが違う本物のピアノだと、どうしても弾けなくて苦労していたんです。

「よかったねぇ!先生も嬉しい!パパとママにありがとう、って言わなきゃね。練習もがんばれるね^^」って、一緒に喜び合いました。

 

*****

キーボードや電子ピアノは、電気で音が鳴るわけですが、言い換えると、鍵盤を押すことで、電気のON・OFFのスイッチが切り替わって音が鳴る…というしくみになっています。

 

これに対し、本物のピアノは、ピアノ線をハンマーが下から打って音が鳴るしくみになっています。ピアノは、見方によっては打楽器といっても過言ではないのです。(ちなみに、吹奏楽などでピアノが登場する曲では、打楽器担当者がピアノを扱います)

 

ピアノは"弾く(ひく)" と書きますが、(はじく)とも読みますよね。そう、ピアノは弾く(はじく)ことで、音を響かせているわけなんです。ですので、鍵盤を"押さえつける" ようにして音を鳴らすのはあまりよくないのです。(そうした奏法もありますが…)

このため、環境さえ許せば、できるだけ木で出来たアコースティックピアノをお勧めしています。もちろん、最近の電子ピアノは打鍵の研究が進み、かなりリアルに近づいていますので、電子ピアノでもレッスンには対応しています。

(残念ながら、キーボードはどうしても無理があるため、買い替えをお願いしています。)

 

例えていうなら、お習字を習おうとしたとき、

 

 ◎アコースティックピアノ=毛筆用の正式な筆

 〇電子ピアノ=水彩絵を描くときの絵筆

 △キーボード=鉛筆

 

…といったところでしょうか。毛筆も、絵筆も、鉛筆も、同じ字を書くツールで、ちゃんと文字も書けますが、どれも手に持った感触も違えば、書きあがりの字の様子は全然違います。

このあたりの違いを念頭におきながら、ご家庭でもお子様の練習環境を整えてあげてほしいなと思っています。

楽器店の回し者のように思われるのは心外なので、あまりおおっぴらには言わないのですが、楽器をグレードアップした途端、ウソみたいに上達する子は多いんですよ。Kちゃんもきっとグンと上達するはず。(私の指導の腕も試される!?笑)

 

ピアノの購入をお考えの方は、消費税が8%にUPする前に、思い切ってみるのはいかがでしょうか☆